ガチャガチャマシンの手作り作り方!身近な素材で作るお家で楽しむカプセル自販機

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コラム

お店で見かけるガチャガチャマシンを、自宅で手作りしてみたいと思ったことはありませんか。
市販の工作キットだけでなく、牛乳パックやダンボール、100均アイテムなど身近な素材を組み合わせれば、意外と本格的なガチャマシンが作れます。
この記事では、基本の作り方からアレンジ、失敗しにくいポイントまで、ハンドメイド視点で丁寧に解説します。親子工作やイベント、ハンドメイド販売の演出にも役立つ内容ですので、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

ガチャガチャ 手作り 作り方の全体像と準備

まずは、ガチャガチャを手作りする際の全体像と準備について整理しておきます。
ガチャマシンは、カプセルをストックする箱部分、コインやハンドルなど操作部分、カプセルが出てくる取り出し口という、いくつかの要素で構成されています。どんな素材を使っても、この基本構造を押さえておくと、応用しやすくなります。
また、カプセルのサイズによって必要な穴の大きさや通路の幅が変わるため、最初に「どのサイズのカプセルを使うか」を決めてから設計することが重要です。

準備段階では、作る目的も明確にしておきましょう。
子どもの自由研究として使いたいのか、誕生日会やイベントの景品用として使うのか、それともインテリアを兼ねた本格派を目指すのかによって、必要な丈夫さや見た目の作り込みが変わってきます。
この記事では、簡単に作れる紙製ガチャと、少し本格的なダンボール×100均パーツのガチャ、さらにハンドメイド上級者向けのアクリルや木製アレンジまで段階的に紹介していきます。

ガチャガチャを手作りするメリット

ガチャガチャを手作りする最大のメリットは、遊びの中に創意工夫と学びを取り込めることです。
市販品を購入するだけでは得られない、「どうすればカプセルが一個ずつ出るか」「どんな仕組みにするか」といった構造を考えるプロセスは、子どもにとっても大人にとっても良い知的刺激になります。
また、好きな色やモチーフでデコレーションできるので、世界に一つだけのオリジナルマシンを作れる点も魅力です。

コスト面でも、牛乳パックや空き箱、余った画用紙などを活用すれば、非常に低予算で制作できます。
さらに、ハンドメイドイベントやフリーマーケットなどで、自作雑貨の販売ブースにガチャマシンを設置すると、お客さまとのコミュニケーションのきっかけにもなります。ガチャ用のミニアクセサリーやシール、刺繍ワッペンなどを詰めれば、ハンドメイド作品の見せ方の幅も一気に広がります。

どんな人に向いているか

ガチャガチャの手作りは、特定の層だけでなく幅広い年代に向いています。
未就学児や小学生なら、保護者と一緒に紙工作として楽しめますし、中高生以上であれば設計図を引きながら本格的な仕組み作りにも挑戦できます。
大人のハンドメイド愛好家にとっても、店舗ディスプレイや自宅インテリアとして活用しやすく、刺繍やレジン、フェルト雑貨など、他のクラフトとの掛け合わせがしやすいアイテムです。

また、保育園や学童、児童館、地域のイベント主催者にもおすすめです。
大量生産の既製ガチャを用意するより、子どもたちと一緒に作った手作りガチャを使うことで、イベント自体の思い出がより濃くなります。
DIY初心者でも、この記事で紹介する段階別の作り方を選べば、工作レベルに合わせて無理なく楽しめます。

安全面で事前に確認しておきたいこと

ガチャガチャを手作りする際に見落としがちなのが安全面です。
カッターやグルーガンを使用する工程では、子どもだけで作業させず、必ず大人がサポートしてください。特に厚紙やダンボールを切る作業では、刃がすべりやすく怪我につながりやすいので注意が必要です。
また、小さなカプセルや内蔵するおもちゃは、誤飲のリスクがあるため、対象年齢に合わせたサイズ選びを徹底しましょう。

接着剤や塗料を使う場合は、匂いの少ないものや水性のものを選び、換気を十分に行うことが大切です。
動く部品については、指を挟みにくい構造にしたり、角を丸くカットしたりといった一工夫で安全性が高まります。
使う前には、大人が何度か試運転して、カプセルが詰まりやすい場所や壊れやすい箇所がないかを確認してから子どもに渡すと安心です。

身近な材料で作るガチャガチャの基本構造

ガチャガチャを手作りする際に、まず理解しておきたいのが基本構造です。
市販のマシンは内部が見えにくいですが、シンプルに分解すると「カプセルをためる箱」「一つずつ送り出す仕組み」「出口に導く通路」の三つに整理できます。
この基本構造を、牛乳パックやダンボールなど、手に入りやすい材料で再現するイメージを持つと、設計が一気に楽になります。

例えば、カプセルをためる部分は四角い箱、通路は斜めの仕切り板、送り出し部分は丸い穴の開いた回転板やスライドトレーで表現できます。
ここでは、構造をイメージしやすいように、身近な材料との組み合わせ例を整理して紹介します。
難しい専門用語はできるだけ避けて、工作として取り組みやすい視点で解説していきます。

ガチャガチャの構造をシンプルに分解する

ガチャマシンの仕組みをシンプルに分解すると、次の三要素になります。

  • ストックゾーン(カプセルをためておく箱)
  • セレクトゾーン(一個だけ選び取る仕組み)
  • デリバリーゾーン(出口まで導く通路)

この三つをどう組み合わせるかが設計の肝です。紙工作では、精密な歯車で制御するよりも、重力と傾斜を利用する方が失敗が少なくなります。

例えば、ストックゾーンから斜めに傾いた坂道のような通路を作り、その途中に一個だけ通れる穴を設けた板を差し込むと、カプセルが一列に並び、先頭だけが出てくるようにできます。
この構造を応用して、ハンドルを回すと穴の位置が変わるタイプや、引き出しをスライドさせるタイプなど、様々な方式に発展させられます。まずは基本の三要素を意識して観察しながら組み立ててみてください。

おすすめの素材とその特性

手作りガチャに向いている素材はいくつかありますが、それぞれ特徴が異なります。代表的な素材を比較すると次のようになります。

素材 メリット デメリット
牛乳パック 入手しやすく軽量。防水コーティングで強度もそこそこ。 大きさに制限があり、大型サイズには不向き。
ダンボール 大きなサイズも作りやすく、加工性が高い。 水や湿気に弱く、強度確保には補強が必要。
プラ板・アクリル 透明で中身が見え、見栄えが良い。 カットに手間がかかり、専用工具が必要な場合もある。
木材 高級感と耐久性が高く、長く使える。 工具が必要で上級者向け。

初心者や親子工作には、牛乳パックや薄手のダンボールがおすすめです。
ハンドメイドイベントや店舗什器として使う場合は、見栄えと耐久性のバランスから、厚手ダンボールに補強を加えたものや、アクリル板との組み合わせが人気です。

カプセルサイズと本体サイズの関係

手作りガチャの設計で失敗しやすいのが、カプセルと本体サイズのバランスです。カプセルの直径に対して余裕が足りないと、通路や穴で詰まりやすくなります。
一般的には、カプセル直径の1.3〜1.5倍程度の幅を通路や穴のサイズとして確保するとスムーズに流れやすくなります。例えば直径45ミリ前後のカプセルを使うなら、通路幅は60ミリ程度を目安にすると良いでしょう。

また、本体の高さも重要です。
カプセルが重なって重力で落ちてくる構造なので、横幅を小さくする場合は、ある程度の高さを確保してカプセルを縦に積み重ねる必要があります。
市販のカプセルは、直径が約30ミリ、45ミリ、65ミリなど複数サイズが流通していますので、購入前に直径を確認し、それに合わせて設計寸法をメモしておくとスムーズです。

牛乳パックで作るシンプルガチャガチャの作り方

ここからは、具体的な作り方を紹介していきます。
最初に取り組みやすいのが、牛乳パックを使ったシンプルなガチャマシンです。牛乳パックは防水性があり、ある程度の強度も備えているため、紙工作の中でも扱いやすい素材です。
シンプル構造でも、カプセルが一個ずつ出てくる動きはしっかり再現できるので、小学生の自由研究や家庭での遊びにぴったりです。

ここでは、ハンドルを回さず、引き出し式のスライドトレータイプを例にとって解説します。
構造が単純なので、初めての方でも短時間で形にでき、内部構造も観察しやすいのが特徴です。材料選び、寸法の取り方、組み立てのコツを順を追って説明します。

用意する材料と道具

牛乳パックガチャの基本的な材料は次の通りです。

  • 1リットルサイズの牛乳パック 2~3本
  • カプセル(小さめのサイズ、目安として直径30ミリ程度)
  • セロハンテープまたは両面テープ
  • 木工用ボンドまたは紙用接着剤
  • 色画用紙や折り紙、マスキングテープなどのデコレーション素材

道具としては、はさみ、カッター、定規、鉛筆があれば十分です。小さなお子さまと一緒に作る場合は、カッター作業を大人が行い、そのほかは子どもに任せると安全に楽しめます。

強度を少しアップしたい場合は、厚紙を内部の補強材として追加すると良いでしょう。
ガチャの窓部分をくり抜いて透明フィルムを貼れば、中身が見える本格仕様になります。透明フィルムは、お菓子のパッケージやクリアファイルの一部を再利用しても構いません。

本体ボックスとカプセル通路の作り方

本体ボックスは、牛乳パック1本を縦に使って作ります。
まず、上面の注ぎ口部分をきれいに開き、内側を洗って乾かします。その後、側面の一面を縦に切り開いて箱状に整え、内部にカプセル用の通路を作るスペースを確保します。前面の下部には、後で引き出しを差し込むための開口部を作っておきましょう。

カプセル通路は、別の牛乳パックを切り開き、幅を調整して斜めのスロープ状に組み立てます。
通路の幅は、カプセル直径に対してやや余裕を持たせることが重要です。カプセルを横一列に並べて試しながら、通路の傾斜角度も決めていきます。傾斜が緩すぎるとカプセルが転がらず、急すぎると勢いがつきすぎて詰まりの原因になるため、何度かテストしながら微調整してください。

カプセルが一つずつ出る仕組み作り

引き出し式スライドトレータイプでは、本体下部に「カプセル一個分のくぼみ」を作ったトレーを差し込むことで、一個ずつ取り出せるようにします。
トレーは、牛乳パックを細長く切って箱状に組み立て、その中央にカプセルがぴったり収まる丸みのあるくぼみを作ります。このくぼみ部分が本体内部にあるときはカプセルがそこに落ち込み、引き出した時に外に出るイメージです。

本体側には、トレーが通るスリットを作り、内部の通路の末端がトレーのくぼみ位置にぴったり合うように調整します。ここがずれていると、カプセルが通路からトレーに落ちずに引っかかってしまうので、何度か空の状態でスライドテストをしながら位置を合わせましょう。
この構造に慣れてきたら、トレーを引き出すための取っ手部分を丸くカットした厚紙で付けるなど、操作しやすい工夫を加えると完成度が上がります。

ダンボールと100均アイテムで本格ガチャガチャを作る

より大きなサイズのガチャガチャや、ハンドルを回すタイプに挑戦したい場合は、ダンボールと100均アイテムを組み合わせた作り方がおすすめです。
ダンボールはサイズの自由度が高く、補強もしやすいので、イベント用や複数人で遊ぶ場面にも対応できます。100均にはプラスチック容器、取っ手パーツ、小さな収納ボックスなど、ガチャパーツとして使えるアイテムが豊富にそろっています。

ここでは、ダンボールで箱と内部構造を作り、100均の取っ手や丸いケースを利用してハンドル機構を表現する例を紹介します。
難しく感じるかもしれませんが、基本構造は牛乳パックタイプと同じで、スケールアップしたイメージです。ステップごとに分解して説明しますので、落ち着いて進めてみてください。

ダンボール本体の設計と補強方法

ダンボールで本体を作る際は、先に簡単な寸法入りのスケッチを描くと失敗が減ります。
カプセルの直径を測り、本体の高さ、幅、奥行きを決めてから、展開図のように側面、背面、底面、天面を切り出します。大きめのサイズにする場合は、波板が縦方向に来るようにパネルを配置すると強度が上がります。

補強には、同じダンボールを二重、三重に貼り合わせて梁のように使う方法がおすすめです。特にカプセルの重さがかかる底面、本体を持ち上げるときに力が入る側面には、補強用の板を追加しておきましょう。
角の部分は、クラフトテープや布テープで巻くと、見た目も整い、耐久性も高まります。長く使いたい場合は、外側に画用紙やカッティングシートを貼って、ダンボールの断面が露出しないように仕上げると良いです。

100均アイテムを活用したハンドル部分の作り方

ハンドル部分は、100均で手に入る取っ手や丸いプラスチック容器を利用すると、見た目も操作性も良く仕上がります。
基本の構造は、「中央に丸い穴を開けた円盤」をダンボールで作り、その中央に割りばしや木製棒を軸として通し、表側に取っ手パーツを取り付けて回転させる方式です。この円盤にカプセル一個分の穴をあけ、回転させることでカプセルが一つずつ下に落ちる構造にします。

円盤は、ダンボールを数枚重ねて強度を出し、コンパスなどを使ってできるだけ正円にカットします。カプセルが通る穴も、実物を当てながら少しずつ広げると失敗しにくいです。
軸となる棒を通す穴は、棒とほぼ同じかやや小さいサイズにとどめ、きつめにはめ込むとガタつきが減ります。ハンドル表面に取り付ける取っ手は、締め付けネジやグルーガンでしっかり固定し、回したときに外れないようにしておきましょう。

強度と耐久性を高めるコツ

ダンボールガチャを長く使うためには、部分的な補強と素材選びが重要です。
まず、カプセルが通る通路の側板は二重にして、内側の段ボール波板がつぶれにくいようにします。カプセルが勢いよく転がるポイントには、滑りを良くするために透明テープを貼ると、摩耗が減り動きもスムーズになります。

ハンドル周りや回転円盤の周囲は、特に力がかかるため、厚みのある板を当てて軸のブレを抑えることが大切です。
また、湿気対策として、外装を紙ではなくビニールコーティングされたシートや布で覆う方法もあります。使用後にはカプセルを抜いて内部を乾燥させるなど、メンテナンスを意識すると、紙素材でも十分長期間使用できます。

中に入れる景品やハンドメイド雑貨のアイデア

ガチャガチャの楽しさを決める大きな要素が、中に入れる景品です。
手作りマシンだからこそ、市販カプセルにはないオリジナルのハンドメイド雑貨や、テーマ性のある詰め合わせを用意すると、ワクワク感が一気に高まります。
ここでは、刺繍や手芸など、ハンドメイドならではのアイデアを中心に、年代別や用途別の内容を紹介します。

景品選びでは、カプセルのサイズとのバランス、安全性、コストも考える必要があります。
大量に用意する場合は、簡単に作れる小物や市販品との組み合わせで無理なく準備すると良いでしょう。ハンドメイド作家の方であれば、在庫のサンプル品や少しだけ余った材料をミニパックにして活用する方法もあります。

子ども向けのプチ景品アイデア

子ども向けの景品として定番なのは、シール、ミニ消しゴム、ビーズセットなどですが、手作り要素を加えると特別感が生まれます。
例えば、色画用紙にオリジナルイラストを描いてラミネートしたミニカードや、マスキングテープをカットしてセットにした「マステ詰め合わせ」などは、低コストで作れて喜ばれやすいアイテムです。

また、フェルトで作るミニマスコットや、ボタンと刺繍糸で作った簡単ブローチなども、カプセルの中に入るサイズであれば相性が良いです。
学齢の低い子ども向けには、誤飲を避けるために、小さすぎるパーツを避け、角が鋭くない柔らかい素材を選ぶと安心です。景品内容を書いた小さな紙を一緒に入れておくと、親御さんも中身を把握しやすくなります。

大人向けやハンドメイドイベントで使える景品

大人向けやハンドメイドイベント用のガチャでは、少しこだわりのある雑貨を入れると、体験価値が高まります。
刺繍が得意な方なら、小さな刺繍ブローチ、イニシャル入りミニワッペン、手縫いの糸巻きチャームなどがおすすめです。
レジン作家であれば、ミニチャームやヘアピン、ポストピアスの片耳だけを入れて、「同じ柄が2つ出たらペア完成」といった遊び方もできます。

他にも、手染めの糸の小分けセット、カットクロス、ビーズの詰め合わせなど、「ハンドメイド素材ガチャ」として提供する方法も人気があります。
イベントによっては、ワークショップの割引券や限定クーポン、次回使える特典カードを混ぜることで、来店動機づけにもつながります。景品リストをボードに掲示しておくと、何が当たるか視覚的にもイメージしやすくなります。

コストを抑えつつ満足度を上げる工夫

景品をたくさん用意するにはコストがかかりますが、工夫次第で満足度を保ちつつ費用を抑えることができます。
一つは、「当たり」「大当たり」「通常景品」といったランクをつけ、全てを豪華にしすぎないことです。通常景品はシンプルな消耗品にしつつ、当たりには手の込んだハンドメイド雑貨を用意することで、予算をコントロールできます。

また、景品そのものだけでなく、「何が出るか分からない」という体験自体に価値があります。
カプセルの色やシールデザインを変えて、外見からは中身が分からないようにしたり、あえてテーマを「ハズレなしのお楽しみ素材ガチャ」として打ち出したりすると、期待感が高まります。
カプセルが足りない場合は、小さな紙袋や封筒ガチャとして運用する方法もありますが、その場合はマシンの構造とサイズを合わせて設計し直してください。

見た目をレベルアップするデコレーションとアレンジ

ガチャガチャマシンは、構造ができたら終わりではなく、デコレーションで一気に魅力が変わります。
ベースが同じでも、色使いやモチーフ、素材の選び方で、子ども向けポップデザインから、大人向けインテリア風まで幅広くアレンジ可能です。
手芸や刺繍を取り入れれば、ハンドメイドならではの世界観を強く打ち出すこともできます。

ここでは、紙素材での装飾の基本、布やレースなど手芸素材を使う方法、さらにテーマ別デザインの考え方を紹介します。材料は100均や手持ちのハンドメイド材料で揃えやすいものが中心なので、在庫整理も兼ねて楽しめます。

紙・マステ・シールを使った簡単デコ

最も取り入れやすいのが、色画用紙、マスキングテープ、シールを使ったデコレーションです。
本体の表面に好きな色の画用紙を貼るだけで、ダンボールや牛乳パック感が薄れます。角の部分を別色で補強すると、アクセントにもなり、耐久性も上がります。マスキングテープは、境目を隠したり、ライン柄を作ったりするのに便利です。

ガチャの窓周りには、星やハート、丸などのシールをランダムに散らすと、にぎやかな雰囲気になります。
タイトルロゴとして、「お楽しみガチャ」「ハンドメイドガチャ」などの文字を手書きして貼ると、テーマ性が伝わりやすくなります。文字が苦手な場合は、スタンプやアルファベットシールを使うと整った印象になります。

布・レース・フェルトなど手芸素材の活用

手芸に慣れている方なら、布やレース、フェルトを取り入れると、一気にハンドメイド感が高まります。
本体全面を布で覆う場合は、のりスプレーや両面テープを併用して、しわを伸ばしながら貼ると綺麗に仕上がります。角や切り欠き部分は、先に型紙を作っておくとフィットさせやすいです。
レーステープやリボンを縁取りに使うと、柔らかく温かみのある印象になります。

フェルトは切りっぱなしでもほつれないため、小さなモチーフ作りに向いています。
ガチャの周りにフェルトで作った星や動物、花などを貼り付ければ、テーマパークのような華やかさが出ます。刺繍が得意な方は、ロゴ部分を刺繍で作ってアップリケのように貼ると、唯一無二の存在感になります。
重量が増えすぎるとバランスが崩れることがあるので、大きなパーツを使う場合は、取り付け位置と本体の安定感を確認しながら進めましょう。

テーマ別デザイン例と配色のコツ

デザインを考えるときは、先にテーマを決めると配色やモチーフが選びやすくなります。例えば、次のようなテーマがあります。

  • お菓子屋さん風:ピンクやパステルカラー、キャンディやケーキのモチーフ
  • 宇宙・ロボット風:ネイビーや黒、シルバー、星や歯車のモチーフ
  • ナチュラル雑貨風:生成り、ベージュ、淡いグリーン、木目調シート

配色は、ベースカラー1色、サブカラー1〜2色、アクセントカラー1色に絞ると、まとまりやすくなります。

ベースカラーは本体の大部分を占める色、サブカラーは窓枠や扉、タイトル部分などの中程度の面積に使う色、アクセントカラーはロゴや小物にポイントとして使う色と考えてください。
色数を増やしすぎると賑やかになりすぎるため、特に大人向けデザインではトーンを揃えることを意識すると、洗練された印象になります。

うまく回らない・詰まるときのトラブルシューティング

ガチャガチャを手作りしていると、完成後に「カプセルが詰まる」「一個ずつ出てこない」「ハンドルが重い」といったトラブルが起きることがあります。
こうした不具合の多くは、寸法の誤差や摩擦、傾斜角度などが原因で起こります。仕組みを少し理解しておくと、問題箇所を見つけて修正しやすくなります。

ここでは、よくあるトラブルとその原因、具体的な改善策をまとめて紹介します。制作途中で試運転を繰り返し、問題が起きたら早めに対処することで、最終的な完成度が高まります。
ガチャ作りは試行錯誤も含めての楽しみと捉え、原因を探しながら調整していきましょう。

カプセルが詰まる原因と改善方法

カプセルが詰まる主な原因は、通路や穴の幅が足りない、内側に凹凸がある、傾斜が不適切といった点です。
まずはカプセルを一つだけ通路に入れて、どこで止まるかを観察します。止まる位置が毎回同じなら、その部分の幅を1〜2ミリずつ広げたり、角を丸く削ったりして調整してください。内側にテープの継ぎ目や段差がある場合は、上から透明テープを一枚貼って滑らかにすると改善しやすいです。

傾斜が緩すぎると、特に軽いカプセルは途中で止まりがちです。
通路の端を数センチ持ち上げるようにして角度をつけると、重力の働きが強まり、スムーズに転がるようになります。ただし、急にしすぎると勢いがつきすぎて出口で飛び出すこともあるので、微調整を繰り返すことが大切です。複数のカプセルを連続で流してみて、安定して動くか確認しましょう。

ハンドルやスライドが重いときの対処

ハンドルやスライドトレーが重く感じる場合、多くは軸部分の摩擦が強すぎるか、軸がまっすぐ通っていないことが原因です。
回転軸として使っている棒や割りばしが、穴に対してきつすぎる場合は、穴を少しずつ広げてスムーズに回るように調整します。グラグラしない範囲で余裕を持たせることがポイントです。

摩擦を減らすためには、軸部分にセロハンテープを巻いて表面をつるつるにしたり、紙ストローをベアリングのようにかぶせて回転を滑らかにする方法もあります。
スライドトレーの場合は、レールとなる部分に透明テープを貼り、引き出しの側面もテープで保護すると、摩擦が減って軽く動かせるようになります。操作する子どもの力も考慮しながら、抵抗が少なくなるように工夫してください。

長く楽しむためのメンテナンスと保管

紙やダンボールで作ったガチャマシンは、適切にメンテナンスすることで、思った以上に長く使うことができます。
使用後は、内部のカプセルを全部取り出し、通路に引っかかっているものがないか確認してください。もしカプセルの表面が汚れていたり、破損して角が立っているものがあれば、別途保管するか交換した方が本体への負担が減ります。

保管時は、直射日光と湿気を避けることが重要です。紙素材は湿気で変形しやすいため、押し入れやクローゼットなど、比較的湿度の安定した場所がおすすめです。
定期的に動作チェックをし、通路内の埃やゴミを取り除き、テープの剥がれや接着剤の弱まりを見つけたら早めに補修すると、トラブルを未然に防げます。
お気に入りのデコレーション部分は、上から透明フィルムやラミネートシートを貼って保護しておくと、色あせや擦れを抑えられます。

まとめ

ガチャガチャを手作りする作業は、構造を考える理系的な要素と、デザインや装飾を楽しむ文系的な要素の両方を含む、とてもバランスの良いクラフトです。
身近な牛乳パックやダンボール、100均アイテムを組み合わせれば、特別な工具がなくても、カプセルが一個ずつ出てくる本格的なマシンを作ることができます。

まずは、小さな牛乳パックガチャから始めて、仕組みに慣れてきたら、ダンボールとハンドルを使った大型タイプや、布や刺繍を使ったデコレーションにステップアップしてみてください。
中に入れる景品も、シンプルな市販品から、刺繍ワッペンやミニアクセサリーなどのハンドメイド雑貨まで、工夫次第で無限に広がります。
ガチャガチャ 手作り 作り方のポイントを押さえれば、家族や友人、イベントの参加者と一緒に、何度でも楽しめるオリジナルマシンが完成します。ぜひ、この記事を参考に、自分だけのガチャガチャ作りに挑戦してみてください。

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